STORIES:OKUROJI
【大人のみだしなみ講座】#2 後編
SHETLANDFOXの上質な革靴を履いて、彼女のご両親に会いに行く

2020.08.27
大人のみだしなみってなんだろう? 画家であり、小説家でもある23歳のKaito FukuiさんがOKUROJIのお店を訪れ、人生の先輩たちにみだしなみのアドバイスをもらいながら、”大人”について考えていく連載です。第二回は、SHETLANDFOXの布施 隆行さんに革靴の魅力についてお聞きしました。後編は、実際に試着してみることに! (前編はこちら)
Photo: Saori Tao Text & Illust: Kaito Fukui

「なんか、スニーカーよりもフィット感があるかも!」と、ボク。
「本当にぴったりの革靴を履くと、実はスニーカーよりも快適なんです。インソールが足裏の形を記憶するので、オンリーワンの特別な靴になります」と、布施さん。

人の内面は、靴を見ると分かると言っていた。今日のご挨拶は、この靴を履いて自分の内面は、自ら語らず足元で語るジェントルマン作戦に決めた。


OKUROJI のSHETLANDFOXでは、フルラインナップを見ることが出来る。それに、これまで春と秋に行われていたパターンオーダーが、OKUROJIでは厳選したシリーズのパターンオーダーを常設しているからいつでも、自分だけの最高の革靴を作ることが出来る。特別な素材も、自分好みにカスタム出来るから特別な時用でも、プレゼントにもいいね。
ジェントルマン作戦は、長期戦。相手は、女の子だけではないからね。
布施さんにお別れを告げいよいよ、彼女の実家へ。ドアを開けると、お父さんが仁王立ちしている。ケンジントンⅡを履いているおかげか何故か、自信に満ち溢れている。玄関で、靴を脱ぐと
「いい靴履いてるな」
お父さんが笑った。
Profile
Kaito Fukui
画家、小説家。1997年東京都出身。サーフィン中心の生活から都心生活に移り3年。離れて再認識した、海、サーフィン。ディアル生活を考える日々。anna magazine のweb メディア“container“にて「えもーしょん」連載中
Instagram : @kaito_fukui @vacanceshop